「さかがみ家」感動の6物語が小説化!

 【ディンコの一言】

テレビの感動を文字で再体験。保護動物のリアルな物語が、次世代の心に深く刻まれる。これは教育とエンタメの融合だ。


2025年5月23日、集英社みらい文庫より『坂上どうぶつ王国 ノベライズ 保護犬・保護猫ストーリー』が発売された。本書は、フジテレビ系列で放送中の人気番組「坂上どうぶつ王国」の感動的なエピソードを小説化したもので、子どもから大人まで幅広い読者層に向けて、保護動物との絆や命の尊さを伝えている。


「坂上どうぶつ王国」は、俳優・坂上忍氏が私財を投じて設立した動物保護ハウス「さかがみ家」に密着し、保護犬・保護猫たちの再生と新たな家族との出会いを描くドキュメンタリー番組である。番組内で紹介された実話の中から、特に反響の大きかった6つの物語を厳選し、小説として再構成した。


収録されたエピソードは以下の通り:

ヤンチャ犬・文太くんの新たな旅立ち

捨て猫を拾った少女の勇気ある行動

病と闘った猫・栄作くんとマックスくんの絆

ぽっちゃり犬・幸くんの再出発

人嫌い猫・ルビーちゃんと芸人・かわなみchoy?さんの交流

坂上氏の愛犬・コウタくんとの最期の日々

著者は、児童文学作家・内田八尋氏。自身も保護猫活動に取り組む内田氏が、温かな筆致で命の大切さや人と動物の絆を描いている。また、本書には番組の場面写真や撮り下ろし写真も収録されており、視覚的にも楽しめる内容となっている。



このノベライズは、エンターテインメントと教育の融合を図る試みとして注目される。子どもたちが読書を通じて、保護動物の現状や命の重みについて考えるきっかけとなるだろう。また、保護活動の重要性を広く伝える手段としても、出版業界やメディア関係者からの関心が高まっている。



定価は803円(税込)、全192ページの新書判ソフトカバー。ISBNは978-4-08-322007-4。保護動物たちのリアルな物語を通じて、読者の心に深く訴えかける一冊となっている。

 

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