「電力館」「住友館」万博パビリオンを生中継で体感
【ディンコの一言】
オンラインツアーの導入は、万博の体験をより多くの人々に届ける新たな試み。特に、移動が困難な方々や遠方に住む人々にとって、リアルタイムでの参加は大きな意義を持ちます。テレビ業界にとっても、こうしたライブ配信の活用は新たなコンテンツ提供の形として注目されます。
一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)は、2025年大阪・関西万博に出展される「電力館 可能性のタマゴたち」と「住友館」のオンラインツアーを開催します。この取り組みは、ユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」の一環として、万博会場へのアクセスが難しい方々にも万博の魅力を届けることを目的としています。
「電力館 可能性のタマゴたち」のオンラインツアーは、5月9日(金)と5月10日(土)に実施されます。このパビリオンでは、来場者が「タマゴ型デバイス」を首から掛けて館内を巡り、光や音、振動を通じてエネルギーの可能性を体感します。特に、5月10日(土)の「パビリオンデー」では、お笑い芸人・小島よしおさんやサイエンスエンターテイナー・チャーリー西村さんによるステージイベント、影絵カンパニー・望ノ社による影絵ショーなど、多彩なプログラムが予定されています。
一方、「住友館」のオンラインツアーは、5月16日(金)に開催されます。このパビリオンでは、森の中で様々な“いのちの物語”に出会うインタラクティブな体験や、来場者が参加できる「植林体験」が実施されます。これらの体験を通じて、社会や環境問題への関心を高め、未来へ想いを馳せるきっかけを提供します。
オンラインツアーは、スマートテレビやスマートフォンを通じて自宅から視聴可能で、チャット機能を使って出演者とリアルタイムでコミュニケーションを取ることもできます。また、クイズなどの参加型コンテンツも用意されており、まるで現地にいるかのような臨場感を味わうことができます。
オンラインツアー詳細(旅介TV):https://tabisuke.tv/
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