入山杏奈主演『ドッペルマリッジ』地上波放送&原作マンガ半額キャンペーン

【ディンコの一言】

縦型ショートドラマの地上波進出は、スマホ世代をターゲットにした新たな視聴体験の提供を意味する。原作マンガとの連動キャンペーンは、クロスメディア戦略の好例だ。


株式会社ytvメディアデザインが展開する漫画レーベル「漫画のシュララ」の人気作『ドッペルマリッジ』が、入山杏奈主演で縦型ショートドラマ化され、2025年5月7日より読売テレビの深夜枠「ドラマのシュララ」内で放送開始される。これを記念し、原作マンガを含む10作品が一部無料および50%オフとなるキャンペーンが、2025年5月2日から6月30日まで実施されている。

『ドッペルマリッジ』は、夫と幸せに暮らす理香子が、自分と同じ名前・服装・部屋を持つ女性と出会うことで始まるラブサスペンス。ドラマでは、入山杏奈が主人公・森宮理香子を演じ、川添野愛がもう一人の「りかこ」を演じる。監督は中前勇児、脚本は杉山嘉一が担当し、制作プロダクションはチョコレートボックスが手掛ける。


キャンペーン対象作品には、『ドッペルマリッジ2』や『#修羅場配信中』などが含まれ、DMMブックス、コミックシーモア、Kindle、LINEマンガなど多数の電子書店で実施されている。また、ドラマはTVerやytvMydo!での見逃し配信、DMM TVでの独占配信も予定されており、スマートフォン視聴に最適化された縦型フォーマットで提供される。


この取り組みは、スマートフォンを主な視聴デバイスとする若年層をターゲットに、テレビとデジタルの融合を図る新たな試みとして注目される。

 

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