【日テレWands】博物館広報、SNSで再起動

【ディンコの一言】

文化施設の広報が変革期を迎えた。日テレWandsの伴走型支援は、単なるノウハウ提供に留まらず、現場の自走力を育てる新たな広報モデルだ。


日テレWandsは、博物館やミュージアムなどの文化施設を対象に、SNSやWebサイト運営のノウハウを活用した「伴走型広報SNS支援プログラム」を開始しました。このプログラムは、広報担当者の知識や経験レベルに合わせて、実際のSNS投稿作成を共に行うなど、実践的なアプローチを特徴としています。


第一弾として、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(通称:空宙博)への支援が実施されました。具体的には、InstagramやX(旧Twitter)の運用改善提案、効果的な投稿作成のポイント指導、効率的なツール活用方法のレクチャー、投稿効果測定とフィードバックなどが行われました。また、Webサイトに関しても、現状分析と課題抽出、ユーザ視点に基づいたコンテンツ構成やページ構成のアドバイスが提供されました。


このような支援により、空宙博の広報担当者は、SNSビジネスの最前線との大きな差を痛感し、具体的な改善点を把握できたと述べています。特に、実際の投稿を基にした実践的なアドバイスは非常に効果的であり、最適なツールの使い方や各SNSの特性に合わせた投稿内容の見せ方、書き方、投稿タイミング、アナリティクスで注視すべき点など、すぐに業務に活かせるノウハウを習得できたとしています。


近年、博物館やミュージアムを取り巻く環境は大きく変化しており、広報活動においては、人員や予算の制約に加え、SNSやWebサイトといったデジタルツールを効果的に活用するための専門知識やノウハウの不足が深刻化しています。このような背景を踏まえ、日テレWandsは、博物館・ミュージアム施設の広報担当者と緊密に連携し、リソース不足やノウハウ不足を補いながら、情報発信と集客に関する課題解決に向けた具体的な施策実行を支援する「伴走型広報SNS支援プログラム」を提供しています。


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