【スイッチメディア】競合CMを翌日通知「新着CMアラート」提供開始
—TV広告PDCAを加速する新機能が6/25始動—
【ディンコの一言】
「ショート動画全盛の今、テレビCMは“打ちっぱなし”ではなく秒単位で成果を測る時代。翌日に競合の新作CMが届くこのサービスは、制作現場に“翌日リライト”という新常識をもたらし、メディアバイイングのスピード感をデジタル並みに引き上げる布石になるだろう。」
株式会社スイッチメディアは6月25日、広告データ分析SaaS「TVAL」「クロスメディアインサイト(XMI)」の新機能として「新着CMアラート」をリリースした。
同機能は、企業名・商品名・カテゴリなど任意の条件に一致する“初回オンエア”のテレビCMを自動検出し、最短で翌日にメール通知するもの。競合調査で最も工数がかかる「新CM探し」を自動化し、媒体社や広告主は受信したCSVを即レポートに転用できる。
通知頻度は日次・週次・月次から選べ、GRPや初回放送日も併記されるため、リーチ把握とクリエイティブ分析を同時に実現。
これにより、テレビCMの効果検証〜次期プラン策定までのPDCAサイクルを大幅に短縮し、デジタル広告と同等のスピードで意思決定を行える体制をサポートする。
背景には「テレビ×デジタル統合運用」が加速する中、クリエイティブフェーズにもリアルタイム性が求められている市場環境がある。
同社は今後、配信系統の拡充やAPI連携も視野に入れ、統合マーケティングのハブとして機能を強化する方針だ。
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