アドインテ×SMN:「テレデジ×リテールコネクト」で購買貢献測定を開始 🚀
株式会社アドインテ(京都)とソニーグループのSMNが手を組み、TVCM視聴データとリテールメディアの購買計測を連携開始。1.6億購買ID×1,300万台接続TVで“見た人”の購買影響を可視化。
【ディンコの一言】
テレビCMとデジタル広告、リアル店舗購買を統合分析できるこのソリューションは、広告投資対効果の精度を一段階引き上げます。マーケティングファネルの最適化に加え、マス&デジタルの境界を超えた統合プランニングの潮流が加速する兆しです。
アドインテはリテールメディア領域で流通小売企業向けに購買データを活用した広告開発・効果可視化を支援してきました。今回、SMNの「TVBridge」と連携し、TVCMの視聴ログとデジタル広告接触、さらに店舗購買を横断的に計測する新サービス「テレデジ×リテールコネクト」を導入。
具体的には、アドインテの提供する約1.6億件の購買IDと、SMNの保有する約1,300万台の接続型テレビ視聴データ、さらに約2,500万IDの広告配信接触データを組み合わせます。それにより、TVCMを「見た/見ていない」層に対し、リテールメディア(小売アプリ・デジタルサイネージ等)を活用した配信施策を実施。その後の購買率やタイミング、継続購買傾向をクロス分析し、TVCMの直接・間接効果を精緻に測定可能となります。
また、個人情報には一切紐づけず、プライバシー保護を確保。アドインテはこの体制を通じて、ファネルごとの最適なメディアアロケーション提案や、広告配信の新たな設計に活用し、リテールメディア市場での存在感を強めていく方針です。
さらに、10月8~9日に「リテールメディアサミット2025」をベルサール新宿で開催予定。業界リーダーによる講演やユースケース紹介などを通して、最新トレンドやソリューションを発信します
コメント
コメントを投稿