読売テレビ主導、異業種連携で拓く地域の未来
【ディンコの一言】
読売テレビがKDDIなど大手3社と共に、地域課題解決を目指す企業アライアンス「YORIMIRAI」を発足させました。
海外の放送局も地域貢献活動には積極的ですが、その多くは報道やドキュメンタリー制作、あるいはチャリティ活動といったCSRの文脈に留まります。対して「YORIMIRAI」のように、放送局が自ら事務局となり、業界の垣根を越えた事業プラットフォームを構築して課題解決をビジネスとして推進するモデルは、世界的に見ても先進的と言えるでしょう。
この動きは、放送局が持つ「地域社会との強固なネットワーク」や「情報発信力」という無形資産を、広告モデル以外の事業へと転換する試みです。単なるコンテンツプロバイダーに留まらず、地域創生を牽引するハブとしての役割を担うことで、新たな存在価値を確立しようとしています。
系列局との連携強化も図っており
コメント
コメントを投稿